コロナのおかげで良くなった事もあります。

 


 秋冷の日没前はいつも決まったコースで散歩をする。そんな中、月日の移り変わりは肌で感じる。

 最近はすすきは少なくあの黄色いセイタカアワダチソウばかりだ。周囲は農家の野菜が畑一杯に植えられている。苗が風に吹かれて転んでいる。雨上がり秋風が吹けば野菜の苗は倒れるのだ。しかし横になりながら又上を向いてくるのだが、中には吹き飛ばされてしまうものもある。畑の植え物すべてがまともに育つのではない。苗から少し大きくなった頃風に飛ばされてしまうのだ。

 そうした自然のなりわいの中で、農家の人は根気よく手入れをして成長を見守るのだ。

そんな風景を見ながら日毎冷えて来るのを肌で感じ、歩いている。

熟した柿も又季節を感じる。

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 早朝まだ薄明るい程度の散歩も時折する。吐く息も白い。11月になれば霜もおりて道は、じめじめして靴は泥だらけになった。今はアスファルトで汚れないでいいが...。

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最近のコロナ騒ぎで夜の町も縁遠くなった。

すると以外に自然環境を観察する事が楽しくなった。昔は飛行機も車も無かったろうに。きっと空気も、もっと美味しかったろう。

コロナのおかげで環境が良くなったのかも知れない。でも感染してはいけないでしょう。