木枯らしの季節がきた

 台風21号、22号が一週間立て続けに来襲、おかげで農作物や果実に大被害が出た。野菜の苗は吹き飛ばされたり、大雨で流された。年々巨大化する台風だ。農作物に大被害に見舞われた農家は、大変だ。その後害虫や病気が確認されもう少しだった白菜等も被害甚大だ。本当に手を掛けて育てた野菜も自然の猛威に打ちのめされて手の打ちようも無い。野菜の苗を一つづつ拾って植え付けするしかないのだ。その後北風がピューピュー吹き出して気温は10度ぐらいまで下がった。木枯らしだ。野山は一変に紅葉してゆく。
 鳥獣たちは、餌を求めて山を下る。人家の周りまで近づく。山奥の農家では
野菜を荒らされてものにならなくなったと聞く。最近では、猟師が激減し鳥獣は一般社会まで入り込んで来た。駆除が難しいのだ。なにも全滅させなくとも数を減らせば良いのだけれど....。何か良い策は無いのだろうか。静かに忍び寄る社会不安となっている。