世界はどう変わる?

 1月20日アメリカ大統領に米民主党ジョー・バイデン氏が連邦議会議事堂前での就任式で宣誓し、第46代大統領に就任した。演説で「すべての国民を団結させることに全霊をささげる」と誓った。

 就任直後トランプ氏が否定した地球温暖化対策の国際的枠組み、「パリ協定」への復帰、WHOからの脱退の撤回を命じる大統領令に署名しました。脱退の方針を撤回することで、新型コロナウイルス対策で、国際協調を重視する姿勢を明確に打ち出しました。

一方昨年末東証株価が2万8千円を過去最高の上がり幅を超えるなどバイデン氏の当選を祝福するようであった。

 アメリカ大統領の方針如何で国際社会が大きく変わろうとしています。アメリカ大統領選挙は全世界の注目の的になっています。

 世界第1位の経済大国は、国土が広いだけではなり得ないと思います。やはりこの国のトップの方針が世界の平和や繁栄を左右すると言っても過言ではありません。

 アメリカだけの一国主義ならば、小さな国の独裁者となんら変わりません。世界各国との協調なくして経済の繁栄は無いと思います。

 ジョー・バイデン氏の演説は、アメリカ大統領として本当に正しい方針です。アメリカが共和党だとか民主党のみで選ばれるなら、本当に小さな国になってしまいます。民主も共和も無く1つになってこその大統領であると思います。

 

 世界が今求めている社会不安は新型コロナヴィルスや世界の平和を揺るがす紛争、また昨今の気候変動や異常気象における大災害はもうすでに待った無しの極限に迫っていると言って良いでしょう。

 分かっていいるのにやらない、知っているのに何もしないのでは進歩がありません。

より悪い環境は人類が作り出した物でありより良い環境作りも人類が正さなければ良くなりません。従来の人類の成長は環境を破壊してきたと言っても過言ではありません。

 

 このまま進めば、近い将来自然災害ばかりに叩きのめされて、修復困難になるでしょう。環境問題はもう待った無しです。化石燃料を燃やすエネルギー源はどんどん抑制しなければなりません。

 地球温暖化対策の国際的枠組みは世界中どの国が欠けてもいけないのです。ましてや経済大国の先進国が模範をしなくてはいけないのです。経済大国は後進国に援助など手をさしのべてでも協力するべきです。

 後進国では、まだまだハイブリッド車など手に入るものではありません。そうした無法な排ガスを見逃していては、良くはなりません。

 手法はいろいろあると思いますが、世界の優秀な専門機関で無理無駄の無いエネルギー世界の成長を心から望みます。我々も環境に良い事は出来るところからでも実行しましょう。