世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし (在原業平)

豊橋向山公園と滝頭公園の桜を見てきました。

 4月1日晴天に恵まれた昼下がり豊橋向山公園に桜を見に行きました。ほぼ満開でした。けっこうな人盛りです。

次に田原市の滝頭公園です。滝頭不動の参道です。

更に10分ほど登ると滝が落ちています。閑静であり凜として心をなごませます。

山道側の参道を行けば道祖神が至る所にあります。やぶ椿の花弁に敷地が染まっています。

この参道は名刹古刹の名所といっていいでしょう!
ここからが、滝頭公園の桜です。

見渡す限り桜です。世の中に絶えて桜のなかりせば....。でしょう。
そして、「散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世になにか 久しかるべき」詠み人知らず

春の日の移り変わりの早いものです。

茶庵を望む

水面に浮かぶ風景

水辺の桜とユキヤナギ

気高く白き桜。

しんと静まる茶庵の景色

まさに田原市の絶景でしょう!
ついでに籐七原のしでこぶしの群生をも紹介です。

 ある日、山の中の群生を発見し調査したところこのような貴重な野生の
しでこぶしであることが分かったそうです。

これほどのしでこぶしの群生は世界でも類を見ないそうです。
大変貴重な植物群です。大切に保存しましょう。







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