雪の金沢へ

 この正月休みを利用して北陸金沢に行ってきました。能美市北前船資料館やその集落へ行き金沢市内のにしの町屋に寄り雪のシャ−ベットになった路地を散策しました。どことなく京都の町並みに似ています。そのあたりはいまだに時代風景を残しています。茶屋は今でも一見さんはお断りだとか。そして雪の兼六園へ行きました。庭園には雪が積もって通路には、まだ誰も通っていない雪道があり、子供のようにざくざく歩きました。さすがの靴も染み出して靴下が湿ってきました。子供の頃は、しもやけになってたでしょう。時折みぞれのような雪が降ったり松の枝に積もった雪がざざと落ちてきたりもしましたが、とても楽しかったです。最近本格的な雪を見たことも無かったので一層良かったです。雪国に行ってきました!


 町屋の路地の様子 南天の赤い実が実に情緒が有ります。


 今も鮮やかな暖簾があちらこちらに有り雪景色と合いました。



 茶屋の中、昔は大店の旦那様か高級武士の遊興に耽っていたことでしょうね。



雪の兼六園は初めてでしたので感激しました。美しいと言うより他に有りません。


この日は、着物を着た女性が多かった。成人式でもあったのかな?いやいや年賀の金沢だから、当然なのかもしれません。結構外国人の観光客も多かったです。