春には珍客登場!

最近、よく子供達が走っている姿を見ます。いや年の差関係なくいろんな年齢層の方々が寒さの中歩道をジョギングしています。
 すごいな!と思います。私はもう約20年くらいウォーキングしてますが、その頃はまだあまりウォーキングすらする人は少なかった様に思います。でもさすがに、走るとなると200mくらい走っただけで、息切れして続かない。目も回ってしまいます。近くの老人が、おい!そんな歩く、ぐらいじゃ痩せんぞ!走らんか〜!と怒鳴られた事もありました。
 ジョギングする人はきっと肺の肺活量も大きいだろう。あの骨と皮だけの体ならきっと軽いんだろうな?大股で飛ぶように駆けてゆくスタイルは精悍だ。心臓も丈夫なんだろう。いろいろ素晴らしくて羨ましい!自分もあと10年くらい若ければ、まだやれるだろうけど。体のあちこちの筋力もずいぶん退化してしまった。畑で鍬や備中を振ったところで腰が痛いだけだ。走るなんてことは、とても、とてもだ!
 ところが、最近スーパーマンが現れたのだ。お客さんと言えばお客様なのだが・・・。この方74〜75才くらいにして一日一度は蔵王山の山頂まで駆け上がるというのだから、驚きだ。私のお店の前の県道の歩道を風のように駆け抜けて行く。それに聞けば、岡崎や新城、豊橋など大会あれば、ありとあらゆるマラソンを上位の成績を治めているとのこと。一度お宅に寄ったとき彼のアトリエはマラソンのゼッケンで埋め尽くされている。
 この人は本当に人間だろうか。あのシルベスタースタローンのロッキーかランボーじゃないのかと思えるくらいです。
 またある日、伊良湖岬へと続くこの街道は競輪用に似た自転車で集団ツーリングする若者も多くいます。 
ある晴れた日曜日の事でした。パソコンに向かっていると後ろから頭から抜けるような高い声でクッキレーかしてくだっさい!と大男が立っているではないか。見れば長身の白人で伊勢エビのようなぱんぱんの太い足と腕に、もじゃもじゃのすね毛を生やしTシャツと短パンで立っている。E語はだめだよ〜って言っても分からんよね。とにかくクッキー、クッキーて言ってるからお腹でも空いてるのか。トイレでも行きたいのかわからんけど。兎に角クッキーなんだ。クッキーが欲しいか楽になりたいんだな。と思いノーサンキュー、エブリボディーオッケイ?♂@∝∬√??・・・。
 彼、自転車のタイヤ指さしてクッキー、クッキーレ貸して下さいと言っているようだ。どうもどこかにぶっつけて、空気が無いらしい。あの黒いサングラスの大男はクッキーが食べたいのかトイレでもないらしい。空気入れはないかと言ってたのだ。だからE語はやだ!
 そんなもの無いから断ったらフフンと言って自転車ひっぱて行ったよ。さすがに、気の毒になって自宅にいけばあるのを思い出して、追いかけていったら、まだ信号待ちの処にいて、大きな又広げて屈伸してるよ。行って彼に告げた。でも、すぐ後から彼の連れがくるからデージョウブだって!とんだ珍客でした。



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