冬の最中にめずらしく、雨の日が続きました。今日は暦の上の大寒です。北海道、東北や中部地方でも山岳地帯では雪だろう。しかしこの渥美半島は本当に暖かな雨が降りました。
雨は野菜や樹木に活力を与えぐんぐん成長を促します。
温暖化のせいだろう。この冬、雪らしい雪は降っていないのだ。
私は、風もなくしにしんと降る雪の中にこもって一冬過ごす北国の生活はたぶん耐えられないだろう。いまでも数メートルもの積雪があると聞く。いつ夜が明け暮れたかも分からない生活は出来ない。
遠くロシアやカナダ、北欧といった国々は冬の間どんな生活をしているのだろうか。まさか、一日中酒浸りではあるまい。うたも歌いたいだろうな。もしかしてそんな中から民話や民謡が生まれたのだろう。
（今日のテレビのコマーシャルで大寒の日だけのシチューのコマーシャルやってた。すごいね）
新鮮野菜はどうするの？なんと雪で覆われた畑の下に保存してあるのだそうな。魚だって肉だって燻製にして長持ちさせているし。酒はうまいし、薪ストーブや囲炉裏端で体の芯まで温まる。そしてたまには、雪見酒と洒落てみてはどうか。仕事は？雪の降るまで農地を耕して収穫して冬場はのんびり冬眠状態だな。いやはやうらやましい！
とまあ、人ごとは良くも悪くも見えるけど、やはり暖かい季節がいいな。
春よこい。早くこい。
渥美半島は菜の花が、至る所咲いてます。菜の花の香るこの季節、春の便りが一番ですね。
春の海、ひねもすのたりのたりかな
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