キャンディーズよ永遠に!

 今日キャンディーズ田中好子さんの葬儀告別式だった。彼女ほどガンとほど遠く明るく元気そうな人は無かった!笑顔がかわいらしくて年相応に若くドラマでもとても好印象な人であった。とても残念である。
 私達の青春時代のアイドルも同じように年をとっていくのである。ちょっと年上なら橋幸夫、舟木和夫、三田明から中尾ミエ伊東ゆかり、園マリから同年代なら南こうせつさだまさし吉田拓郎...それは歌も歌詞もすぐに口ずさむことが出来た。彼らの歌には、戦後の暗い怒濤の時代の悲惨さがありそれでいて華やかでもあり高度成長へ一直線の道のりがいつも背景にあったように思える。歌は世につれ世は歌につれとはよくいったもので、そんな時代の中でアイドルとして、彼女たちは私達の憧れの的であった。あんな彼女がほしいな。デートしたいな。街角で手をつないでみたいな。あまい恋もしたいな。妹のような娘たち。みんなみんな街に花咲く若い樹たちであった。そんな思い出がいつまでも、いつまでも昨日の事の様に、よみがえるのだ。田中好子さん天国でも、アイドルでいて下さい!