R5.12.14
岡山県津山市の城東界隈を訪れました。今は鶴山公園となってる津山城を訪れたのですが
あの城壁の石垣を見て遠慮して町屋の並ぶ城東重要伝統的建造物群保存地区を散策する事にしました。ここは京都から出雲につながる出雲街道です。
ここ津山城織田信長の家臣の森蘭丸の弟で森忠政津山藩の藩主として入城したそうです。歴史学者でもないので詳しくはないですが、18万6千石という中大名であったそうです。今は明治時代の「廃城令」により取り壊されて、全国で状態の良い城が12ほど残されたとのこと。ここ津山城もほとんど取り壊されて備中櫓のみ平成17年に建設されたそうです。
農家で備中鍬と言えば誰もが知っていますが愛知県では岐阜型の4本備中鍬が通常使われています根菜菜を掘るにも土を耕すのも、とても便利です。

町の中心部を流れる宮川。津山城築城の材木はこの宮川の水運によりまかなった。

津山城の石垣は40m以上も有り見事です。

伝統的建造物群保存地区案内の碑

津山の町屋 出雲街道です。

町屋の風景です。

漆喰の白が放射状に映える。

城東重要伝統的建造物群保存地区 寅さんのロケ地にもなったところ。(マドンナ役:浅丘ルリ子

津山藩の別邸で招待客は本丸でなくここで接待したそうです。

夕方で少し薄暗かったがそれでも美しい庭園です。