私は中古住宅という表現が好きではない。中古という考え方は車などに使われるが
こと住宅については、中古住宅という言葉、イメージは古くさい汚れていると思われる。
しかし既存住宅の良さは、新築に比べて安いし、実際の住宅や周辺環境を見て検討出来る。それにリフォームで自分の暮らし方に合わせられる。
一般にイメージが
①不安:耐震性や雨漏り、設備の老朽化不安
②汚い:内外装が汚い、設備が古い
③わからない:選ぶための情報が少なく、判断できない
などである。
しかし昨年から不動産業界では中古住宅の取引ではお客様の要望があれば建物の情報開示いわゆるインスペクションを任意で調査できるようになりました。調査は専門の建築士が調査します。
これにより、建物購入後の構造上の不具合や雨漏りに対応した保険もあります。
よくテレビ番組のビフォーアフターのリフォーム番組もありますが昭和時代の建物には、かなり太い梁や柱が使われているので思いがけないプレミアムや拾いものがあるかもしれません。
前の人には、申し訳ないですが、リフォームしたことにより見違えるほどになった例もあります。
以前欧米では、既存住宅の方が新築より高くなった事例はいっぱいあります。
この際、ご検討されては、いかがでしょう!