一昨日は関東で、春一番が吹いたそうな．．．それでもって花粉も最高に飛散したそうな。昨日は晴天に恵まれた土曜日。気温も17度まで上がった。花粉が大量に飛散したと言っても花粉が見える訳じゃないから、つい油断してしまう。渥美では早春を告げる木はやはり「やしゃぶし（夜叉五倍子）」であろう.この木は桜と見間違える樹木だが、桜のように華やかに花が咲かない。ただ一番早く新緑となる。そうして四季の始まりがある。田原市では、３月の第二日曜日に長仙寺のお祭りがある。延命長寿祈願のお寺さんだが結構人気がある。そのお祭りではいろんな苗木を境内で売っているがこの頃に植えた木々は、雨期に入るためか、根付きがよく人気があり私も結構買いに行く。今は沈丁花の花が香りだした。去年ここで買った木だ。そしてみかんや柿の木などもよい。縁日の行商を眺めて動いていれば、いろんななつかしい人とも出会えるチャンスなのだ。それが誰だったか名を忘れたり、わからなかったりしてもみんな笑顔だ。そんなものなんだなと思います。
